KP法

 【KP法が気になる】授業の解説のPowerPoint作成に時間がかかりすぎています。また,教室でプロジェクターをセットする手間が大変かかります。PowerPointは操作に慣れれば効率的にできそうです(それでもそのスキルアップに時間がかかりますが)が,プロジェクターの問題はなかなか克服できそうにありません。①職員室からプロジェクターとスクリーンとパソコンを持っていくと重くて大変②教室の環境がまちまち(教卓の高さが各教室で異なる,また教卓や袖机に生徒のプリントや教科書,新聞,蛍雪時代(笑)などが山のように積み重なっている場合もあり,セッティングにかかる時間がよめない)③目の悪い生徒から見えないという訴え(でもメガネもコンタクトもせず,一番後ろの席から動かないのはどうなのかと思ってしまいます。そういう生徒が各クラス5人くらいいます。)といった具合です。

A4の紙をどんどん貼っていくKP法が気になり,図書館に入っていた本を借りてみました。作りこんでしまうと準備に時間がかかったりするのは同じですが,公式などを張りっぱなしにしておくのにちょうどいいかもと思いました。そういえば実業系の学校にいたときは画用紙に公式を書いてラミネートして使いまわししてました。

もう少し勉強して,使う場面を考えて導入してみたいです。数列,微分に入ったところで,公式多めなので,公式とそれが導かれた考え方を書いて必要な時に提示できるようにしておくと便利かも。

 この本↓を読んでいます。まだ実践記録をぱらぱらめくった程度ですが,ほとんどの先生がAL,小林先生型の方法のなかで利用されているみたいです。