2次不等式の文章題。文章題のために作ったような設定。かといってほかの題材を挙げられるほどの力はなく。立式できた生徒はとても喜んでいた。そしていつもあまり積極的に教える方ではない生徒が手取り足取り教えていた。箱を作って、最初に見せて、実は最後答えでした、とやったら予想以上にうけてくれた。

問題文の読み取りができなくて、立式ができないのは、読解力の問題なのだろうか。数学的な見方や考え方だけでは説明できない気がする。

条件をまとめるときに、話があちこちに行ってしまってスパッと解説できなかった。例題と問題とで設定が違うのに同じ立式をしている生徒が多くなってしまったのは自分の説明の下手さだと思う。文章に下線を引いてそこから立式すればよかった。

答えを見に来る、というのはそれぞれの進度に合わせられるし、早く終わった生徒が安心して教えられるという良い面があると感じた。見に来る生徒の質問も受けられる。

次のプリントを最初に配布してしまったので、問題が終わっても教えずに次のプリントに向かってしまった生徒が多かった。

不得意でおとなしい生徒がそろってしまい、沈殿しているチームがある。そのグループへの支援や、そもそもグループの作り方や関与の仕方、どうしたらよいのか。河村茂雄先生の本が参考になりそう。手持ちの本も見返してみよう。

生徒からアウシュビッツの内部公開の映像がyoutubeにある、と教わった。わたしにわざわざ伝えにきてくれた。少しお互いの思いを話し合った。

グループワークの問題点、悩みをまとめてみよう。